エコバッグdeポン! > エコバッグについてのコラム > エコバッグについての基礎知識 > 無漂白コットンってなんだろう

● 無漂白コットンってなんだろう

《化学染料を使用していない生地》
綿(コットン)はもともと真っ白なものではなく、生成りや薄い褐色をしていますので、
衣料品や、エコバッグ、バッグとして商品加工される際には、漂白や染色が施される場合があります。
しかし、そのほとんどが化学染料のため、
残った染料をそのまま河川や海に流してしまいますと、環境汚染の原因になります。
そのため、染色工場の廃液に残っている染料は、とても苦労して分解処理がされています。

エコバッグにも使用されています無漂白コットンは、漂白・染色を施さないことで化学染料を一切使用しないため、
環境汚染を避けることができるほか、漂白・染色のコストを削減できます。

《無漂白コットンの特徴》
糸や生地を晒さない無漂白のものを「生成り」といい、
茶や緑がかった色の生地のところどころに、黒っぽいツブツブが見られることがあります。
これは、綿花のカスで、生成りの特徴の1つとなっています。

それから、無漂白のコットンは漂白された生地に比べ、
生成りの天然色素の働きによって、紫外線を防ぐ効果が高いといわれています。
無漂白で環境にやさしいというだけではなく、
生地としても丈夫で長持ちするものとされています。

色を生成りと意味している場合には、無漂白・無染色のものだけでなく、
一度漂白したものを生成り色に染め直しているものもあるようです。

カプセルボックスのエコバッグは、薄手の生地のものから厚手の生地のものまで、
環境にやさしい、無漂白・未洗いのコットン素材をご用意しております。
素材本来の色合いを楽しめる、使いやすいオリジナルエコバッグは、
普段のお買い物やお出かけに、最適のバッグになります。

 



枚数 4オンス料金 8オンス料金